「信用」という財産
前回はオートキャド(AutoCAD)で図面を作図する仕事をする際に、約束した期日までに仕事が終わらない場合について考えてみました。
理由はどうあれ、やはり最初に約束した内容と違うことをするのは、プロとしては失格と言えるでしょう。
プロとして報酬を受け取るということは、それに見合った内容のサービスを提供するということを意味します。
「AutoCADを始める前に」の記事一覧
前回はオートキャド(AutoCAD)で図面を作図する仕事をする際に、約束した期日までに仕事が終わらない場合について考えてみました。
理由はどうあれ、やはり最初に約束した内容と違うことをするのは、プロとしては失格と言えるでしょう。
プロとして報酬を受け取るということは、それに見合った内容のサービスを提供するということを意味します。
前回は、オートキャド(AutoCAD)で図面を作図する仕事の期日が守れない場合について少し考えてみました。
遅れをごまかしたりする為に苦労をするのなら、最初から遅れないように努力をする方がはるかに簡単だったりします。
…とまあ、言うのは簡単で実際には結構大変なことなんですけどね。
今このサイトを読んでいる方も、そうした事実をしっかりと覚えておいて頂きたいと思います。
依頼した仕事が間に合わない時に、今まで私が経験してきた理由についてお話をしてきました。
連絡が取れない、あるいは体調が悪い。これらはその理由として、最もオーソドックスなものだと思います。
でも、世の中にはもっとすごいことを理由にする人がいます。
今回は引き続き、「あまりマネして欲しくない」という意味で、あえてこのようなお話しをしようかと思います。
仕事を頼む立場でものを考えてみると、約束した期日を守るというのは本当に重要なことだと分かります。これを守らないと、受け取る側はとても困ってしまうんですね。
でも、いざ自分が仕事を依頼された立場になると、約束した期日に対して大きく意見が分かれてしまいます。これは本当に不思議な話です。
「期日は別に守らなくても良いだろう」とか「それはあくまでも目安だ」とか言う人はさすがにいません。それを言ってしまったら、仕事として成り立たないことはさすがに心得ているのでしょう。
前回はAutoCAD(オートキャド)を使って仕事をする上で、意識しておくべき内容について少しお話しをしました。具体的には以下のような内容でした。
①期日を必ず守る
②作図した図面は必ずチェックする
③分からない部分は事前に明確にする
今回はその内容の中から、①の項目である「期日を守る」ということについて、もう少し詳しくお話していこうと思います。
AutoCAD(オートキャド)を導入して覚え、仕事として使っていく方法。このサイトの趣旨はそこにある訳ですが、具体的な方法よりも先にどうしてもお伝えしておきたいことがあります。
それは「プロ意識」です。
私は技術屋ですから、このような「考え方」や「姿勢」的な話は正直あまり好きではありませんでした。技術屋は持っている技術をどれだけ高められるかが重要だと思っていたんですね。
ですが、「考え方」や「姿勢」といった要素がどれほど重要なものであるか、長く仕事を続けてきた中で教えられてきました。
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